婚約指輪を売る理由
結婚を機に婚約指輪をもらって嬉しかったものの、その後の様々な理由によって手放すことを選択する方がいらっしゃいます。離婚をきっかけに手放す方が最も多いようですが、そもそも婚約指輪に使われるダイヤモンドは、グレードが高いダイヤモンドを使用しているため高額な買い物だったはずです。そのため、感情的になって棄ててしまうよりも冷静になって売却をする方が得られる物が多いです。婚約指輪を売る理由は様々ありますが、売却をするタイミングや業者の見つけ方を紹介します。
婚約指輪を手放すのはなぜ？
婚約指輪を手放す理由は十人十色です。生活の中で不要になるパターンもあるようです。
離婚
結婚指輪、婚約指輪を売る理由で最も多いのが離婚です。離婚が決まってから見たくない物のうちの一つではないのでしょうか。離婚後に使用をすることは考えられないので手元に残しておいても荷物になるだけです。新しい生活をスタートする意味でも早い段階で売却をして心もリフレッシュしたいですよね。婚約指輪を売ることで得たお金を新生活への生活費や子供への養育費の一部に充てる方、また気分転換を目的として海外旅行の旅行代金の一部に充てる方もいて売却後のお金の使い方は様々なようです。
生活に困って売る
様々な要因によって安定した収入の見通しが立たず生活に困り、婚約指輪を売ったお金を生活費に充てる方もいます。古本や衣類の売却と比較をすると一桁または二桁増えるので、アルバイト数日分のお給料に相当する金額になる場合もあります。
使用する機会が減った
婚約期間に着けることが多かった婚約指輪ですが、結婚後にも普段使いをする方は少なくなるようです。デザインが古くなったりサイズが合わなくなったり等の理由もありますが、そもそも普段使いをするものではないために使用する機会が無いという理由が多いです。サイズを直したりリフォームをして形を変えても再び着用するかというとそうでもなく、どちらにしても使う機会が想像できないため、家で保管をしたままという方がほとんどです。そのため手元に置いておく必要がないので売却をして家族旅行代や子供への塾代などに回す方もいます。
別の記念品を買う購入費に回す
かつては、結婚○周年のようなタイミングで新しく指輪を揃える方もいましたが、最近では指輪に限定せずネックレスや時計等の身につける物を買う傾向があります。そのような記念になる物を購入するための資金として婚約指輪を売却して代金の一部に充てる傾向が見え始めてきました。
婚約指輪はどこで売る？
婚約指輪は買取り店、リサイクルショップ、質屋で買取りをしてくれます。特に買取り店には、宝石の鑑定資格を保有者する鑑定士が在籍する業者が存在し、適正な査定が期待できます。一方でジャンルの多さで利便性を追求するのがリサイクルショップです。宝石の専門知識を持つ鑑定士はあまりいません。質屋では、以前からの品物に対してお金を借りる仕組みのほか、買取り業務も並行しているお店もあります。
婚約指輪を買取専門店で売る
買取店はその日の相場で査定をします。宝石の鑑定鑑別士の資格を保有する査定士が在籍する業者も存在します。サービス面では、コロナ禍による宅配査定の人気があり、多くの買取り業者が対応しています。店頭買取でも予約制にしている業者もあります。プライバシーに配慮し、売るところを見られたくない人には宅配買取か予約制の店舗がおすすめです。
婚約指輪をリサイクルショップで売る
日用品から衣類、家具、取り扱うジャンルの幅が広いため、引っ越しなどで不要品が沢山ある際はリサイクルショップが便利です。しかし、店舗スタッフも取り扱うジャンルに合わせて幅広い商品知識がありますが、それは専門知識ではなく必要最低限の知識です。宝石の専門的な知識には期待通りとは言えず、適正な評価をしてもらえない可能性があるかもしれません。
婚約指輪を質屋で売る
質屋の仕組みは、預かる商品の価値に見合ったお金を融資するというシステムです。買取専門店との違いは、質屋は近い将来の価値を予測した金額を提示することです。そのため時価で査定を行う買取専門店と比較すると安くなりがちです。一時的にお金が必要なら質屋が便利かもしれません。 しかし、お金を返せなくなった場合は、商品が質に流れて売りに出されてしまいます。
婚約指輪の買取相場を知る
結婚指輪、婚約指輪を売る理由は様々ですが、売るという事に抵抗を感じている人もいます。しかし、現実的には結婚指輪、婚約指輪を売る人は多くいます。
結婚指輪も婚約指輪も刻印があっても売れる
結婚指輪には、結婚記念日やイニシャルの刻印がつきものです。刻印が入っていると査定金額に影響があるのではないかと思いがちですが、実際のところ高級ブランドでない限り影響はありません。カルティエ、ティファニーのような高級ブランドだと再販売をしますので、刻印が入っていると査定金額から多少引かれます。しかし、ノンブランドや再販売をしないブランドの指輪は、最終的に溶かすので素材として買取されます。つまり、刻印が入っていても査定金額には関係ありません。
貴金属の相場は日々変わる
指輪に使われる素材といえば、金やプラチナが思い浮かびます。金とプラチナは、先物相場の一種なので日々変動しています。ダイヤモンドのような宝石がついていない指輪は、貴金属だけなので「1グラム当たりの価格×重さ」で試算ができます。その日の相場は、買取店ごとで設定されていますので、10件に尋ねれば10通りの買取価格があるという意味です。
婚約指輪を高価買取をしてもらうなら一括査定がおすすめ
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