結婚指輪は売れる?売却のポイントと高く売るための方法:買い取り業者に高価買取をしてもらう

離婚などの理由で要らなくなった結婚指輪はどうされますか。なんとなく手放せずに保管し続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。結婚指輪にはご自身のイニシャルや日付の刻印があるため買い取ってもらえないと思われがちですがそんな事はありません。では一体どんな結婚指輪なら買取りしてもらえるのか、そして高く売れるのか、買取り業者の目線で解説していきます。

結婚指輪は売れるのか?

結婚指輪を手放すことに抵抗を感じる方は多いですが、さまざまな理由で結婚指輪を売却する人も少なくありません。例えば、離婚後や新たな結婚指輪を購入する際など、不要になった指輪を売却することで現金化することが可能です。特に高価な素材で作られている指輪や、有名ブランドの結婚指輪は高値で売れる可能性が高いです。

高く売れる結婚指輪の特徴

  1. 有名ブランドの指輪
    ブランド力は買取価格に大きく影響します。ティファニー、カルティエ、ハリー・ウィンストンなど、世界的に知られたブランドの結婚指輪は中古市場でも非常に人気があり、高額で取引されることが多いです。
  2. 素材の価値
    結婚指輪に使用されている素材も重要なポイントです。プラチナやゴールドといった貴金属は、相場に基づいて買取価格が決まるため、金やプラチナの価格が高騰しているときに売却するのが有利です。また、ダイヤモンドがあれば、そのカラット数やクオリティも査定額に大きく影響します。
  3. 指輪の状態と付属品
    指輪の状態は非常に重要です。傷や変色が少ない方が高値で売れる傾向にあります。また、購入時の証明書や、ブランドのボックス、鑑定書などの付属品が揃っていると、査定額がアップする可能性があります。

結婚指輪を手放す理由

結婚にあわせて結婚指輪を買い揃えますが、購入に費やす金額は全国平均で25万円です。プラチナ製の人気が高く、女性用の指輪にはダイヤモンドをセッティングしたデザインも人気があります。

一方で、結婚した3組のうち1組が離婚をすると言われている今、結婚指輪が不要となった方々も一定の割合でいます。

2018年の司法統計によると、男女問わず性格が合わない(性格の不一致)が離婚理由の第一位です。

<男性>
1位:性格が合わない
2位:精神的に虐待する
3位:異性関係
4位:家族との折り合いが悪い
5位:性的不調和

<女性>
1位:性格が合わない
2位:生活費を渡さない
3位:精神的に虐待する
4位:暴力を振るう
5位:異性関係

参考:性別離婚申立ての動機別割合の推移(1975-2019)|司法統計

離婚後の結婚指輪

では、離婚が決まった後に不要となった結婚指輪はどう扱うのでしょうか。要らない結婚指輪を処分する方法として主に下記の選択肢が考えられます。

  • 捨てる
  • 配偶者へ返す
  • リフォームして再利用する
  • 買取り業者へ売却する

捨てるおよび配偶者へ返すは、手元に何も残りませんので気分的に清々するでしょう。リフォームは指輪の一部が手元に残りますので抵抗があるかもしれません。一方で買取り業者へ売却するのは、現金へ換金されるので最も効果的な処分方法だといえます。金・プラチナ製品の指輪は、素材自体に価値がありますので生活雑貨などと比較すると高い金額で売れます。

異なる素材とブランドで金額は変わる

結婚指輪を売る際、素材およびブランドによって買取り相場が異なります。近年では金とプラチナの重さが同じであっても金の方が高値で買取りされます。

ゴールド製品

結婚指輪で使用されているゴールドではK18が最も多く流通しています。近年ではK14やK18ホワイトゴールドの製品を結婚指輪として販売しているブランドがあります。売却の際には金の含有量が多いK18製品の方が高く売れます。

プラチナ製品

結婚指輪に使われているプラチナは主にはPT950、PT900、PT850があります。多くの方々が結婚指輪にプラチナ製を購入しています。指輪の内側にイニシャルや日付の刻印を入れていますが、買取り査定では重さが金額に反映されますので刻印があっても売却可能です。

ブランドの結婚指輪を売る

CartierやTIFFANY&Co.のような有名ブランドの結婚指輪はノンブランドと比較して高く売れます。ブランドのネームバリューやデザインは一目で判別できるものなので人気が高く再販売の需要があるからです。査定を依頼する際には箱や証明書も一緒に持って行くようにしましょう。

ダイヤモンド付きの結婚指輪を売る

女性用にはダイヤモンド付きの結婚指輪があります。ダイヤモンドは大きさに限らず金額が付きます。小さなメレダイヤには金額をつけない業者がいますが、理由が不明確であれば別の業者に買い取ってもらいましょう。

イニシャルの刻印が入った結婚指輪を売る

結婚指輪にはイニシャルや結婚記念日を打刻するのが通例です。そのような個人的な刻印が入ったままの指輪でも売却が可能なのです。ノンブランドの結婚指輪なら貴金属を再利用するための素材として買い取り、その素材を溶かしてジュエリーなどに再利用されます。人気の高いブランドの指輪なら刻印を消して再販売されることもあります。

買取り後に需要の見込みがある指輪

買い取り後に再販売をしても需要が見込める場合には指輪として査定をします。この条件に当てはまる指輪は、主に再販売をしても人気があるブランドジュエリーに多いです。ブランドジュエリーのメリットは素材以外の付加価値があり、デザインによって査定金額が異なります。

買取り後に需要の見込みがなさそうな指輪

買取り後に再販売をしても需要の見込みがなさそうな指輪は、素材として買い取ります。1グラムあたりの相場×重量で計算されます。プラチナや金は素材としての価値があるので、刻印があっても買い取れるのです。プラチナならプラチナ相場、金なら金相場があり、それぞれの品位によって相場が異なります。

結婚指輪を高く売るための方法

  1. 複数の業者に査定を依頼する
    結婚指輪を売る際、まずは複数の買取業者に査定を依頼しましょう。買取業者ごとに査定額が異なるため、比較して最も高い査定額を出した業者に売却するのがベストです。特に、ブランドジュエリーを専門に扱っている業者は、ブランド価値を適切に評価してくれるためおすすめです。
  2. オンライン買取を利用する
    忙しい方や近くに買取店がない場合、オンラインでの買取サービスを利用するのも良い方法です。自宅から指輪を送るだけで簡単に査定が受けられ、手間をかけずに複数の業者の査定を受けることができます。また、買取手数料や宅配費用が無料の業者も多いため、コスト面でも安心です。
  3. タイミングを見計らう
    貴金属の相場は常に変動しています。特に金やプラチナは相場が上がるタイミングで売却すると、より高い価格での取引が期待できます。結婚指輪の素材やブランドを理解した上で、市場動向をチェックすることが重要です。

おすすめの売却方法

不要になった結婚指輪だとしても高く売りたいですよね。金やプラチナの素材ごとに相場が異なりますが、買取業者が査定を行う際に重視するポイントは、一般的な宝石・ジュエリーを査定する際と同じ条件です。

結婚指輪の買取価格を上げるためのコツ

結婚指輪をできるだけ高額で買取してもらうためには、以下の点に気をつけることが重要です。

  • 複数の買取業者に査定を依頼する
    買取業者によって評価基準や査定価格が異なるため、1つの業者に頼るのではなく、複数の業者に査定を依頼することで最も高い価格を引き出すことができます。
  • 状態を良好に保つ
    結婚指輪の輝きを損なわないために、定期的なメンテナンスやクリーニングを行うことで、買取時の評価が上がる可能性があります。

一括査定サービスの活用

時間や手間を節約しつつ、最高値で売却するには、一括査定サービスが非常に効果的です。特に、仲介業者が窓口となって交渉を行うタイプのサービスは、以下の利点があります:

・複数の業者と個別に対応する手間が省ける

・個人情報の拡散リスクが低い

・プロによる価格交渉で高額売却の可能性が高まる

おすすめの一括査定サービス:「査定の名人」

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