ハリーウィンストンの婚約指輪

ハリーウィンストンといえば、「キング・オブ・ダイヤモンド」と呼ばれるほどのダイヤモンドへのこだわりを持つ世界的人気ブランドであり、世界中の女性の憧れの的でもあります。特にハリーウィンストンの婚約指輪は、数多くのハイブランドの中でも別格ともいえるステータス感にあふれており、国内でも山田優さん&小栗旬さんや松嶋菜々子さん&反町隆史さんなど、ハリー・ウィンストンの婚約指輪を選んだ芸能人は数多く超一流の証といえる存在です。

そんなハイクラスのジュエリーブランドの婚約指輪に憧れている花嫁さんに向けて、今回はハリー・ウィンストンの歴史からハリーウィンストンはなぜすごいのか、多くの方から選ばれている人気のハリーウィンストンの人気の婚約指輪について詳しく解説していきます。

ハリーウィンストンの歴史

ハリーウィンストンは1932年にニューヨークで創業されたブランドであり、同じくアメリカのブランドとしても有名な1837年創業のティファニーやフランスで1847年創業のカルティエと比べると歴史が新しいジュエリーブランドです。

ブランド創業者であるハリー・ウインストン氏は、1896年にニューヨークで誕生し当時実家は小さな宝石店を営んでいた環境もあり、日々宝石にふれる機会が多かったこともあり若干12歳にして町の質屋で25セントで販売されていた宝石が2カラットのエメラルドだと見抜き、2日後に800ドルで売却をしたという逸話を残している人物でもあります。このように子供の頃から鍛え上げられた宝石の鑑別能力は、父親の仕事を手伝いながらさらに力をつけていき、1932年にニューヨーク・五番街に自身の名前を冠したブランドを創業しました。

ハリーウィンストンはなぜ評価が高いのか

ハリー・ウインストン氏はダイヤモンドのこだわりが特に強く、世界中のダイヤモンド原石から素晴らしいものだけを選び、ジュエリーにして販売をするなどダイヤモンドへの情熱と自身の高い鑑別能力が評価され、1947年にはコスモポリタン誌にて「キング・オブ・ダイヤモンド」の称号が贈られています。

天才的宝石学者であったハリー・ウインストン氏は広告戦略においても素晴らしい商才を発揮しており、1944年のアカデミー賞受賞式において、主演女優賞を受賞したジェニファー・ジョーンズにダイヤモンドジュエリーを貸し出したことがきっかけとなり、ブランドジュエリーは瞬く間にハリウッドセレブたちを虜にしました。

俳優リチャード・バートンが妻であるエリザベス・テイラーへ誕生日プレゼントにジュエリーを贈ったり、海運王アリストテレス・オナシスがジャクリーン・ケネディに「レソト」を婚約指輪として贈るなど、こういったセレブたちの華麗なエピソードは世界中の女性が憧れるハリーウィンストンの魅力を発信する大きな広告となりました。

世界中の女性が憧れるハリーウィンストンの魅力

世界中のセレブリティーの装いに華を添える美しく価値の高いジュエリーを数々と生み出してきたハリーウィンストンですが、多くのプレ花嫁にとって憧れとなっているのがハリーウィンストンの婚約指輪です。ブランドで婚約指輪に使用されているセンターに留められているダイヤモンドは、小さくても0.5カラットとなりティファニーやカルティエが0.25カラット前後のダイヤモンドを選べることを考えると、非常に価値のある指輪であることがわかります。そこでハリーウィンストンの人気の婚約指輪には、どのようなラインナップがあるのか詳しく特徴を見ていきましょう。

ラウンドカット・ソリティア

ラウンドカット・ソリティア・リングは、シンプルでありながらも時代を超えて愛される定番のリングであり、ダイヤモンド本来の美しさを最大限に引き出すマウントと呼ばれる石座に向かって絞られたショルダーが特徴のデザインとなっています。

HWリング

HWリングはラウンドブリリンアンカットが施されたダイヤモンドを支える石座に、ブランドイニシャルであるHとWがデザインされている独創的なデザインです。この2つのイニシャルにはHusband(ハズバンド)とWife(ワイフ)という意味が込められているため、特別感のある婚約指輪を求める方を中心人気が高いです。

トリスト・リング

トリスト・リングは中央のダイヤモンドを4粒のサイドストーンが引き立てるデザインで、中央のダイヤモンドにはラウンドブリリアントカットの他にペアシェイプカット、ハートシェイプカットなどの種類を選択することが可能であり、年齢を重ねても身につけやすく女性らしい繊細さを際立出せるデザインとして人気があります。

ベル・バイ・ハリーウィンストン

ベル・バイ・ハリーウィンストン・リングは、中央のダイヤモンドにラウンドブリリアントカットが施され、幾何学的なフレームが引き立たせるアンティーク調のデザインが特徴です。過去にはアメリカの鉄道事業で財を成し、アメリカで最も裕福な女性であったベル婦人のジュエリーにオマージュを捧げるコレクションとして不動の人気があるリングです。

クラシック・リング

クラシック・リングはこのブランドを象徴するデザインの1つで、中央のダイヤモンドをサイドから支えるテーパード・バケット・カット・ダイヤモンドの2石が特徴で、センターストーンが光り輝く光の中に浮かんでいるように見える幻想的なデザインです。

ハリーウィンストンを買取業者に高く売るには

不要になった指輪だとしても高く売りたいですよね。金やプラチナの素材ごとに相場が異なりますが、査定を行う際に重視するポイントは一般的な宝石・ジュエリーを査定する際と同じ条件です。

付属品一式を揃える

ブランドジュエリーの付属品には専用箱と証明書があります。本来あるはずの付属品が揃っていないと高値が望めません。鑑別書も貰っているのであれば、より正確な査定が望めます。査定の際には一緒に見てもらいましょう。

複数の業者に査定をしてもらい金額を比較する

宝石・ジュエリーを売る際には必ず複数の業者に見てもらうようにしましょう。1社のみでは高いのか安いのかが分かりません。また、2~3社では相場が分かる程度です。理想は5社以上で比較です。5社以上の買取り価格を比較すれば相場の上限がイメージできます。時間と労力を費やしますが最も高い金額に辿り着くことができます。高く売りたい人は実行してみてください。

まとめて売る

長期でご使用されていないジュエリーがあればまとめて売却をしましょう。複数のジュエリーは、単品で売却をするよりも買取り交渉がしやすくなります。

資格保有者が在籍する店舗で見てもらう

買取り専門店には宝石の鑑定士が在籍する店舗が存在します。世界的な権威の一つであるGIA(米国宝石学会)G.G.が有名です。G.G.資格保有者なら適切な査定をしてくれます。損でもなく得でもなく、適正な査定を希望するのでしたら鑑定士の資格を保有する者に見てもらいましょう。

金額を比較するなら一括査定がおすすめ

複数の業者に見てもらいたいけど時間がない。そもそも近所に5件以上の買取り店がない。GIA(米国宝石学会)G.G.資格保有者が在籍する店舗がない…。そんな悩みを一気に解決できるのは一括査定です。一括査定サービスには自分自身で複数の業者と交渉を行うタイプと仲介業者が窓口になって交渉もお任せするタイプの2種類あり、どちらも無料で利用できます。

自分で交渉を行う一括査定サービス

売りたい商品を一括査定サイトに商品画像を登録すると買取り業者から連絡が入る仕組みです。一度の登録で多くの業者へ個人情報が行き渡る不安がありますが、登録から価格交渉までをご自身で行いますので商品知識と交渉力に自信がある方におすすめです。ただし、10社から20社ほどの業者から連絡が入るため何度も同じ説明をするため応対の煩わしさを感じる方もいらっしゃいます。また、実物を拝見しないと確実な金額が出せないデメリットがあります。そのため正確な買取り金額を知りたい場合には店舗へ出向くか買取り業者に自宅まで来てもらう必要があり、時間に余裕がない方には不向きかもしれません。

仲介業者が窓口一つで交渉を完結する一括査定サービス

売りたい商品を一括査定会社へ商品を持参または配送をして、買取り業者が実物をみて査定金額を算出する仕組みです。お客様がやり取りするのは窓口となる仲介役だけなので複数の業者と対応する煩わしさを感じることがなく、個人情報が業者へ行き渡る心配もありません。価格交渉も仲介役が行いますので商品知識と交渉力は一般の方と比較にならないくらい長けています。唯一のデメリットは、時間がかかることです。確実な金額を算出するために実物をみる必要があり、複数の業者が査定を終えるまで数日が必要です。そのため換金をお急ぎの方には不向きかもしれませんが交渉力に不安がる方や高額で売りたい人にはおすすめのサービスです。

一括査定おすすめ業者

店舗に資格保有者が在籍して一括査定サービスを受けているのが「査定の名人」です。

査定の名人にはGIA(米国宝石学会)G.G.資格保有者が在籍し、10社の買取業者と買取りの交渉も行います。宝石学のプロフェッショナルがお客様に代わって交渉しますので、買い叩かれたりする心配がありません。買取り業者の査定担当者よりも知識が豊富なのでとても安心できます。また、査定の名人では宝石全般およびブランドバッグと時計も扱っているのでまとめて依頼できます。配送料や査定手数料も無料でお客様のご負担は一切ありません。詳しくは「査定の名人ホームページ」をご覧ください。

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