世の中にはたくさんの価値のある物があります。一番人間として大切なものは健康ではないでしょうか。健康や元気が人間にとって一番大切であることは万国共通です。元気がなければ仕事も出来ませんし、生きていてもアクティブに動くこともままならないからです。というわけで一番大切なのは健康と考えてよいでしょう。そして次に大切なのは、時間ではないでしょうか。2番目に大切な物は意見が分かれるかもしれませんが、時間は健康の次に大切であるといえます。なぜならば、なくしたお金は取り戻すことが出来ても、なくした時間を取り戻すことはできないからです。このように時間は2番目に大切と考えられます。では次、3番目は何になるのでしょうか。そこは人によっては意見が分かれるところかと思いますが、生活に欠かせないお金であると推測されます。お金があればすべて解決できるわけではありませんが、かなりの問題を解決させることが可能です。お金以外に大切なものがあるという意見もありますが、お金はやはり万国共通で生きていくうえで大切なものです。そのお金はその昔、金に裏づけされていた時代があったのです。ところが1971年に金本位制度がなくなり、お金というものはがらりとイメージが変わってしまったのです。1971年以降はお金が今までの金に裏付けされたお金とは全く別物に変化してしまったと考える人もいます。
金とプラチナ相場が逆転した理由
金は銀などと同様に有限の資産とされています。金の保有量はよく言われることとして、全世界の金を集めてみてもプール3杯分しかないといわれています。だからこそ価値のある資産として、有事の際は金が高騰して購入者が増えるのです。このように金はいざという時のための大切な資産と言えます。ところが金と同様にプラチナという資産もあります。金とプラチナは基本的にプラチナのほうが1グラム当たりの値段が高いのが普通でした。ところが最近になって金の方の値段の方が高くなってしまったのです。金とプラチナ相場が逆転した理由は何なのでしょうか。金がプラチナをいつの間にか価値が逆転してしまったのは、理由があるはずです。逆転したのは2015年ころと考えられます。もともとプラチナのほうが1グラム当たりの価値が高かったので、いつの日かまたプラチナ相場が上昇する可能性も考えられます。では、プラチナ価格に影響を与える要因は何なのでしょうか。それは人々が抱える様々な不安からきているものと考えられます。
プラチナは金より希少な金属
プラチナは金より希少な金属なのに2015年以降、金がどんどん高騰しているのです。資産として有用なのはどちらかわからなくなってしまいます。金が高騰し続けているという事は、単純に考えても需要の拡大があるからです。振り返れば2008年に起きたリーマンショックで各国の中央銀行、とくに先進国の金融緩和が行われました。その後もコロナショックなどがあり、このような大きな出来事が立て続けに起こるとなると、現金でもっているよりも本当に価値のある金が重宝されるわけです。それがこの度の高騰につながっていると考えられます。
プラチナ相場が上昇する可能性
では、プラチナは今後どうなってしまうのでしょうか。2008年ころにはプラチナは1グラム7000円くらいで推移していましたが、2022年は4000円台程度まで低下しているのが現状です。このまま下がり続けたら、プラチナそのものの価値がなくなってしまうのではないか、と不安を持つ人も出てくるかもしれません。しかし前述のように、プラチナの価値は、金よりも「希少価値」が高い金属であることは今後も変わらないと思われます。なぜならば、プラチナの価値を押し上げる要因があるからです。
例えば、水素社会の実現が一つに挙げられます。実はこれがプラチナの価格を上げる要因になりそうなのです。水素社会というのは、簡単に言うと「水素」を主な燃料やエネルギーとして活用するような社会のことです。一つの例でいうと「燃料電池車の普及」等もその取り組みの一つです。これから水素社会になると、水素生成装置の需要が増えることになります。それはざっくりいうと、水を電気で分解して水素を作る装置の事です。その装置には電極の部分に「プラチナ」が使用されることがあるのです。水素社会がこれから実現していけば、今は不遇のプラチナの価格が上昇する可能性があるのです。
この水素社会が実現するか否かは今のところは未知数と言えます。しかしもしも実現することになったら、プラチナの需要が大きく増える可能性があるのです。これに似たもので銀も希少価値があるといわれています。銀も部品等に使用できるものの金と同様に数が限られているため、いずれ高騰する可能性も無きにしも非ずといえます。銀は金やプラチナ補との価値はありませんが、今不遇の時代にあるプラチナの参考にはなるのではないでしょうか。これからどのように価格や価値が変化するかは不明ですが、いずれプラチナが盛り返すことがあるかもしれません。
プラチナ製品を買取業者に高く売るには
不要になったプラチナジュエリーだとしても高く売りたいですよね。金やプラチナの素材ごとに相場が異なりますが、査定を行う際に重視するポイントは一般的な宝石・ジュエリーを査定する際と同じ条件です。
おすすめは複数の業者に査定を依頼する
一般的に、買取額は購入時の10分の１などのようにいわれているのですが、買取店によって買取価格が異なるなどからも１社だけで売却を決めるのではなく複数のお店に見積もりをお願いして一番高い値段を付けてくれたところで売却する。これは少しでも高額買取につなげるコツといえます。複数のお店に見積もりを依頼すると極端に安値の価格を提示するところもあるかもしれません。5店舗に見積もりを依頼したけれども、4店舗は5万円以上の値段が付いたけれども、1つだけ3万円などのように他店とはかけ離れた金額を提示するところもゼロではありません。これは宝石を鑑定する能力がないなどであり、このようなお店だけで決めてしまうと本来売れる金額よりも下がる可能性があるので注意が必要です。
安心できる買取店の条件
プラチナ買取を利用するときは、第一に宝石鑑定士が在籍していていることが基本であり、鑑定する能力がないお店に査定を申し込みしても無駄な時間を使うだけです。これは、買取で避けたいお店の特徴の一つでもあり、鑑定士がいることが前提であり、これに加えて買取事例がホームページで掲載してあったり、買取金額がそこに参考価格で掲載してあるところに見積もり依頼をしましょう。ホームページに、参考ともいえる買取金額を明示していないなどは避けた方が良いでしょう。
付属品一式を揃える
ブランドジュエリーの付属品には専用箱と証明書があります。本来あるはずの付属品が揃っていないと高値が望めません。鑑別書も貰っているのであれば、より正確な査定が望めます。査定の際には一緒に見てもらいましょう。
まとめて売る
長期でご使用されていないジュエリーがあればまとめて売却をしましょう。複数のジュエリーは、単品で売却をするよりも買取り交渉がしやすくなります。
資格保有者が在籍する店舗で見てもらう
買取り専門店には宝石の鑑定士が在籍する店舗が存在します。世界的な権威の一つであるGIA（米国宝石学会）G.G.が有名です。G.G.資格保有者なら適切な査定をしてくれます。損でもなく得でもなく、適正な査定を希望するのでしたら鑑定士の資格を保有する者に見てもらいましょう。
買取後のジュエリー
買取したプラチナジュエリーの行き先ですが、これはお店の流通経路にもよりますが、自社で販売するところと他店に流通して売るところ、さらに複数の流通経路を経て販売されるところなど、これらを比較すると自社で販売した方が高く売ることができる、その理由は経路途中で中間マージンが発生しないので買取価格に貢献して貰えるなどが挙げられます。
一般的にダイヤの指輪は安値になりがちですが、指輪が高額買取になるケースもゼロではありません。例えば、ダイヤモンドの価値が高くて指輪そのものがブランド品などの場合だけでなく、買取店が自ら中古品として販売を行っていたり、自社で修理やカスタマイズができる技術を持つところなどは流通させるお店と比べると高額な値段で売れるチャンスも高まります。
金額を比較するなら一括査定がおすすめ
複数の業者に見てもらいたいけど時間がない。そもそも近所に5件以上の買取り店がない。GIA（米国宝石学会）G.G.資格保有者が在籍する店舗がない…。そんな悩みを一気に解決できるのは一括査定です。一括査定サービスには自分自身で複数の業者と交渉を行うタイプと仲介業者が窓口になって交渉もお任せするタイプの２種類あり、どちらも無料で利用できます。
自分で交渉を行う一括査定サービス
売りたい商品を一括査定サイトに商品画像を登録すると買取り業者から連絡が入る仕組みです。一度の登録で多くの業者へ個人情報が行き渡る不安がありますが、登録から価格交渉までをご自身で行いますので商品知識と交渉力に自信がある方におすすめです。ただし、10社から20社ほどの業者から連絡が入るため何度も同じ説明をするため応対の煩わしさを感じる方もいらっしゃいます。また、実物を拝見しないと確実な金額が出せないデメリットがあります。そのため正確な買取り金額を知りたい場合には店舗へ出向くか買取り業者に自宅まで来てもらう必要があり、時間に余裕がない方には不向きかもしれません。
仲介業者が窓口一つで交渉を完結する一括査定サービス
売りたい商品を一括査定会社へ商品を持参または配送をして、買取り業者が実物をみて査定金額を算出する仕組みです。お客様がやり取りするのは窓口となる仲介役だけなので複数の業者と対応する煩わしさを感じることがなく、個人情報が業者へ行き渡る心配もありません。価格交渉も仲介役が行いますので商品知識と交渉力は一般の方と比較にならないくらい長けています。唯一のデメリットは、時間がかかることです。確実な金額を算出するために実物をみる必要があり、複数の業者が査定を終えるまで数日が必要です。そのため換金をお急ぎの方には不向きかもしれませんが交渉力に不安がる方や高額で売りたい人にはおすすめのサービスです。
一括査定おすすめ業者
店舗に資格保有者が在籍して一括査定サービスを受けているのが「査定の名人」です。
査定の名人にはGIA（米国宝石学会）G.G.資格保有者が在籍し、10社の買取業者と買取りの交渉も行います。宝石学のプロフェッショナルがお客様に代わって交渉しますので、買い叩かれたりする心配がありません。買取り業者の査定担当者よりも知識が豊富なのでとても安心できます。また、査定の名人では宝石全般およびブランドバッグと時計も扱っているのでまとめて依頼できます。配送料や査定手数料も無料でお客様のご負担は一切ありません。詳しくは「査定の名人ホームページ」をご覧ください。
