いらない指輪を売るときに高く売る方法
ジュエリーを着ける機会が減り、要らない指輪がタンスに保管したままという方が多くいらっしゃいます。そのような要らない指輪は、金・プラチナ製なら相場に基づいて売ることができます。宝石買取りを行っている店舗または業者へ依頼しましょう。指輪の内側にイニシャルや日付の刻印がある物でも値が付きます。古いデザインや変形した指輪でも素材として買取る事ができるので査定してもらいましょう。
指輪の買取りは素材によって相場が異なる
プラチナ900やプラチナ950、Ｋ18やＫ18ホワイトゴールドなど、指輪には様々な素材が使われています。それぞれの素材には相場が設定されており、日々変動します。相場は業者によって異なります。仮にＡ社とＢ社で１グラムあたりの相場で100円の差がある場合、合計100グラム分の売却でしたら10,000円の差額が発生します。サイズが大きい指輪や幅が厚いデザインの指輪を一度に複数点ご売却をすると思った以上の重量である事がありますので、要らない指輪であってもある程度の重さがある製品や複数の指輪をご売却される場合は面倒でも5社以上の買取り業者に査定を依頼して比較をすると良いでしょう。
ノンブランドよりも有名ブランドの方が高く売れる
ファッションリングのような石が付いていないプレーンなデザインの指輪では、ノンブランドだと素材のみの相場で査定されることがほとんどです。しかし、同じ様なデザインでも有名ブランドの方がノンブランドよりも高く買い取ってくれます。それは、買取り後に再販売がしやすいからです。有名ブランドのジュエリーで刻印が入っていても深い打刻でなければ消して再販売ができるので一度見てもらうことをおすすめします。
いらない指輪はどこで売る？
いらない指輪は買取り店、リサイクルショップ、質屋で買取りをしてくれます。特に買取り店には、宝石に特化した資格を保有者する鑑定士が在籍するお店が存在し、適正な査定が期待できます。一方でジャンルの多さで利便性を追求するのがリサイクルショップです。宝石の専門知識を持つ鑑定士はあまりいません。質屋では、以前からの品物に対してお金を借りる仕組みのほか、買取り業務も並行しているお店もあります。
いらない指輪を買取専門店で売る
買取店はその日の相場で査定金額を提示してくれます。宝石の鑑定鑑別士の資格を保有する査定士が在籍する業者も存在します。サービス面では、コロナ禍で宅配査定の需要があり、多くの業者で対応しており、店頭買取でも予約制にしてプライバシーに配慮している業者もあります。
いらない指輪をリサイクルショップで売る
日用品から衣類、家具、取り扱うジャンルの幅が広いリサイクルショップ。店舗内でも販売を行い商品が店内で溢れています。そのため店舗スタッフも取り扱うジャンルに合わせて幅広い商品知識がありますが、それは専門知識ではなく必要最低限の知識です。宝石の専門的な知識には期待通りとは言えず、適切な評価をしてもらえない可能性があるかもしれません。
いらない指輪を質屋で売る
質屋の仕組みは、預かる商品の価値に見合ったお金を融資するという形態です。買取専門店との違いは、質屋は近い将来の価値を予測した金額を提示することです。そのため時価で査定を行う買取専門店と比較すると安くなりがちです。 また、お金を返せなくなった場合は、商品が質に流れて売りに出されてしまいます。
業者によって異なる買取相場と査定のポイント
買取り店では、各社の査定基準が異なるため買取り金額に違いが生じます。 金・プラチナの買取り相場も店舗よって違います。買取りの際に評価されるのは、ブランドの指輪なら再販売が可能か否かの見極め。一方でノンブランドの指輪は金・プラチナの素材としての価値です。ノンブランドだとメレダイヤやルビー等の色石を0円として査定する業者もいます。中古市場の需要と供給のバランスもありますが、0円で査定をする業者は、宝石買取りが得意分野ではない可能性も否定できません。初めて行く店舗では、どれほどの力量なのか見当がつきません。高値で買取りしてもらうためにご自身でできる対策を紹介します。
どんな買取り店がいいのか
理想は、安心できる良心的な業者を選ぶことです。昨今の感染症対策で多くの人が外出を控えるようになりました。買取り業者では、宅配査定や出張査定を行っていますので上手に利用したいものです。
ただし、一部の業者によって「押し売り」ならぬ「押し買い」が横行しているのも事実です。出張査定をお願いしたものの、売る予定ではなかった商品まで持っていかれてしまうのです。それが適正な金額なら良いものの、大概の押し買いは相場を大きく下回る金額で持ち去ってしまいます。初めて宝石を手放す方や安心して売りたい方には、店舗または宅配査定をおすすめします。いらない指輪でも適正な価格で買取りをしてもらいたいですよね。
宝石買取りに強い業者に依頼をする
買取業者の中には、宝石の質を適正に見ることができず金・プラチナの貴金属の素材だけを評価する業者がいます。また、査定に自信が持てない事からリスク回避のため査定額が相場よりも低めです。商品の価値をしっかり見定めてくれる査定士が在籍する業者を選ぶようにしましょう。
付属品一式を揃える
ブランドジュエリーの指輪を購入すると専用箱と証明書が付いてきます。お売りになる際でも本来あるはずの付属品が揃っていないと高値が望めません。査定を依頼する際には箱や証明書も一緒に持って行くようにしましょう。
結婚指輪以外の物とまとめて売る
いらない指輪を売るだけでなく、他のジュエリーやブランドバッグ、時計などの不要品があれば単品で売却をするよりも買取り交渉がしやすくなります。
刻印がある指輪も売れる
買取り業者が指輪を買い取った後、製品として再販売をするのか、素材として再利用するのかのいずれかをします。人気の高いブランドの指輪は、傷やイニシャルの刻印を消す加工を施して再販売をすることが殆どです。一方で古いデザインやノンブランドの指輪は、宝石を外して金・プラチナの地金を溶かして再利用します。つまり、溶かして素材として再利用するので刻印が入ったものでも買取りが可能なのです。ちなみに変形した指輪や宝石が外れたままの指輪、切れたままのネックレス、片方だけのピアス等も地金が金・プラチナであれば買取りの対象です。
複数の業者に査定をしてもらい金額を比較する
いらない指輪を売る際には複数の業者に査定を依頼しましょう。１社の査定では金額が高いのか安いのか判断がつきません。２～３社に査定をしてもらうと相場が分かります。理想は５社以上で比較することです。5社以上の査定金額から相場の上限がイメージできます。時間も労力も費やし面倒かもしれませんが、最も高い金額の業者へ売れば納得がいくのではないでしょうか。
資格保有者が在籍する店舗で見てもらう
買取り専門店には宝石の鑑定士が在籍する店舗が存在します。世界的な権威の一つであるGIA（米国宝石学会）G.G.が有名です。G.G.資格保有者なら適切な査定をしてくれます。損でもなく得でもなく、適切な査定を希望するのでしたら鑑定士の資格を保有する者に見てもらいましょう。
金額を比較するなら一括査定がおすすめ
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仲介業者が窓口一つで交渉を完結する一括査定サービス
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査定の名人にはGIA（米国宝石学会）G.G.資格保有者が在籍し、10社の買取業者と買取りの交渉も行います。宝石学のプロフェッショナルがお客様に代わって交渉しますので、買い叩かれたりする心配がありません。買取り業者の査定担当者よりも知識が豊富なのでとても安心できます。配送料や査定手数料も無料でお客様のご負担は一切ありません。詳しくは「査定の名人ホームページ」をご覧ください。
