ダイヤモンドのカットとカラーダイヤモンドの種類を知っていますか?

ダイヤモンドのカットとカラーダイヤモンドの種類

世界中の人々に愛される宝石、ダイヤモンド。ダイヤモンドは指輪やネックレスなど、様々なジュエリーに使われている為、宝石の中でも一番メジャーな宝石です。一番メジャーな宝石だからこそ、使わずに手元にとっておいてる方も多いのではないでしょうか。ダイヤモンドのカットには4Cにあるグレードのカットの意味の他に、シェイプを表記するカットの意味もあり、ここではカットの名称やカラーについて4C以外の視点で紹介します。

ダイヤモンドのカットについて

ダイヤモンドには様々なカットの形がありますが、一般的によく知られているのがラウンドブリリアンカットといって、丸型のダイヤモンドの輝きを最も引き出すカットです。

エメラルドカットは長方形で、アンティークデザインのリングなどによく使われています。

ブレリアダイヤモンドは四角形ですが、丸みを帯びた角が特徴的で、ラウンドブリリアンカットよりも長い歴史があり、なるべくダイヤモンドを削らずに美しい輝きを引き出せるカットです。

そして、ファンシーカットの中には、楕円型のオーバルカットや、ハートカットなどのかわいいカットの形もあります。

ダイヤモンドの原石について

ダイヤモンドの原石とは一体なんでしょう?それは貴金属の枠から外れたルース(裸石)の状態ではなく、発掘された時のままの石を指します。そして、ルースになる前のダイヤモンドの原石は「ダイヤモンド·ラフ」と呼ばれています。

  • ソーヤブル 一番希少性の高い、高品質の原石。質を求められる婚約指輪に使うダイヤモンドなど高品質用の宝石に使われています。
  • メイカブル ”make able“「作ることができる」という意味のこの原石は、あまり形が整っていないので研磨する職人の腕に仕上がりが左右されます。研磨された後に製品として市場に出ます。
  • ニアージェム 低品質な原石で工業用ダイヤモンドに使用されています。高級なジュエリーではなく安価なアクセサリーに使われていることが多いです。

ダイヤモンドは大きく分けて二種類

ダイヤモンドは皆さんがよく知っている無色透明のダイヤモンドと世界中のセレブに愛されている色のついたカラーダイヤモンドの2つに分けられます。

無色透明のダイヤモンド

無色透明のダイヤモンドは、「4C」という国際的価値基準により価値が決まります。

「4C」とは、クラリティ(透明度)、カラー(色)、カラット(重さ)、カット(形)の4つからなる国際基準で、例えばカラーはD~Zの23段階に分けられるなど、細かい基準があります。買取店では、この「4C」を元にダイヤモンドの価値を査定します。

カラーダイヤモンド

カラーダイヤモンドとは、その名の通り色のついたダイヤモンドで、無色透明のダイヤモンドと同じく「4C」で評価しますが、カラーの基準が大きく変わってきます。無色透明のダイヤモンドでは、23段階だったカラーの基準が、カラーダイヤモンドでは33色+9段階の色の強さが加わります。カラーダイヤモンドの査定は、無色透明のダイヤモンドに比べて出回っている数も少ない為、苦手とする買取店も多いので、カラーダイヤモンドの買取実績のある、買取店に査定をしてもらうのがオススメです。

カラーダイヤモンドの種類

  • レッドダイヤモンド:世界最高峰のきらめきを放つ、とても希少価値の高いカラー。
  • ブルーダイヤモンド:赤色と同じくらいの価値を持つカラーで、ブルーダイヤモンドには色の濃さにより種類も豊富です。
  • ピンクダイヤモンド:かわいいカラーで女性に人気のピンクダイヤモンド。オーストラリアのアーガイル鉱山で採掘されているのですが、その鉱山での採掘も終了している為、価値がどんどん上がっていく可能性の高いカラーです。
  • グリーンダイヤモンド:蛍光性のダイヤモンドで、ブラックライトにあてると色の変わるダイヤモンドです。
  • イエローダイヤモンド:薄く黄色みがかったダイヤモンドには価値があまりありませんが、濃い黄色のダイヤモンドは価値が高くなります。
  • ブラックダイヤモンド:元々は工業用として使われることが多かったカラーですが、近年パワーストーンや男性人気も高まり、注目されてきています。

ダイヤモンドが使用されているジュエリーを持っている人は大勢いると思いますが、その価値を本当に理解している人はごく僅かです。ぜひ、ダイヤモンドについて詳しく理解した上で、買取店に持ち込んでみてください。自分の大切にしていたジュエリーがどんな基準で査定されているのか分かっていると、その買取店が信頼できる業者なのかが一目瞭然です。もちろん、買取店に持ち込む為だけでなく、これからジュエリーを購入する時にも役立ちますので、今回紹介したダイヤモンドの種類はぜひ覚えておいてください。

ダイヤモンドを買取業者に高く売るには

不要になったダイヤモンドだとしても高く売りたいですよね。金やプラチナの素材ごとに相場が異なりますが、買取業者が査定を行う際に重視するポイントは、一般的な宝石・ジュエリーを査定する際と同じ条件です。

付属品一式を揃える

ブランドジュエリーの付属品には専用箱と証明書があります。本来あるはずの付属品が揃っていないと高値が望めません。鑑別書も貰っているのであれば、より正確な査定が望めます。査定の際には一緒に見てもらいましょう。

複数の業者に査定をしてもらい金額を比較する

宝石・ジュエリーを売る際には必ず複数の業者に見てもらうようにしましょう。1社のみでは高いのか安いのかが分かりません。また、2~3社では相場が分かる程度です。理想は5社以上で比較です。5社以上の買取り価格を比較すれば相場の上限がイメージできます。時間と労力を費やしますが最も高い金額に辿り着くことができます。高く売りたい人は実行してみてください。

まとめて売る

長期でご使用されていないジュエリーがあればまとめて売却をしましょう。複数のジュエリーは、単品で売却をするよりも買取り交渉がしやすくなります。

資格保有者が在籍する店舗で見てもらう

買取り専門店には宝石の鑑定士が在籍する店舗が存在します。世界的な権威の一つであるGIA(米国宝石学会)G.G.が有名です。G.G.資格保有者なら適切な査定をしてくれます。損でもなく得でもなく、適正な査定を希望するのでしたら鑑定士の資格を保有する者に見てもらいましょう。

金額を比較するなら一括査定がおすすめ

複数の業者に見てもらいたいけど時間がない。そもそも近所に5件以上の買取り店がない。GIA(米国宝石学会)G.G.資格保有者が在籍する店舗がない…。そんな悩みを一気に解決できるのは一括査定です。一括査定サービスには自分自身で複数の業者と交渉を行うタイプと仲介業者が窓口になって交渉もお任せするタイプの2種類あり、どちらも無料で利用できます。

自分で交渉を行う一括査定サービス

売りたい商品を一括査定サイトに商品画像を登録すると買取り業者から連絡が入る仕組みです。一度の登録で多くの業者へ個人情報が行き渡る不安がありますが、登録から価格交渉までをご自身で行いますので商品知識と交渉力に自信がある方におすすめです。ただし、10社から20社ほどの業者から連絡が入るため何度も同じ説明をするため応対の煩わしさを感じる方もいらっしゃいます。また、実物を拝見しないと確実な金額が出せないデメリットがあります。そのため正確な買取り金額を知りたい場合には店舗へ出向くか買取り業者に自宅まで来てもらう必要があり、時間に余裕がない方には不向きかもしれません。

仲介業者が窓口一つで交渉を完結する一括査定サービス

売りたい商品を一括査定会社へ商品を持参または配送をして、買取り業者が実物をみて査定金額を算出する仕組みです。お客様がやり取りするのは窓口となる仲介役だけなので複数の業者と対応する煩わしさを感じることがなく、個人情報が業者へ行き渡る心配もありません。価格交渉も仲介役が行いますので商品知識と交渉力は一般の方と比較にならないくらい長けています。唯一のデメリットは、時間がかかることです。確実な金額を算出するために実物をみる必要があり、複数の業者が査定を終えるまで数日が必要です。そのため換金をお急ぎの方には不向きかもしれませんが交渉力に不安がる方や高額で売りたい人にはおすすめのサービスです。

一括査定おすすめ業者

店舗に資格保有者が在籍して一括査定サービスを受けているのが「査定の名人」です。

査定の名人にはGIA(米国宝石学会)G.G.資格保有者が在籍し、10社の買取業者と買取りの交渉も行います。宝石学のプロフェッショナルがお客様に代わって交渉しますので、買い叩かれたりする心配がありません。買取り業者の査定担当者よりも知識が豊富なのでとても安心できます。また、査定の名人では宝石全般およびブランドバッグと時計も扱っているのでまとめて依頼できます。配送料や査定手数料も無料でお客様のご負担は一切ありません。詳しくは「査定の名人ホームページ」をご覧ください。

その他の一括査定サービス

ご自身で交渉を行いたい

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